タイ南部のサムイ島やパンガン島、プーケットなどへ向かう外国人観光客が多数利用する、バンコクとスラタニ間を結ぶ長距離バス。昔から「バスの中で貴重品が盗まれた!」という被害者が後を断ちません。そしてそれは2019年の今でも、変わらないようです。
タイ警察は2019年10月8日、盗んだクレジットカードを使用した疑いで、57歳のタイ人の男を容疑者としてバンコクで逮捕したと発表しました。
クレジットカードを利用された被害者はドイツ人男性。パンガン島からスラタニを経由してバンコクに向かうバスの中でクレジットカードを盗まれ、9月18日に被害届を提出していました。
盗まれたクレジットカードは、容疑者により6回に渡って10万バーツ相当の商品が購入されていました。なお容疑者は、過去にも同様の容疑で2回逮捕されているとのこと。
他の人のクレジットカードを違法に商品やサービスの購入に使用した場合、10か月以下の懲役か20万バーツ以下の罰金、またはその双方が科されます。
(タイランドニュース 2019年10月9日)
