タイ北部チェンマイ市のチェンマイ国際空港当局は7日、「コムロイ」と呼ばれる紙灯ろう(天灯)を夜空に飛ばす伝統行事が行われる10~12日に同空港発着の96便が運休、55便が発着時間を変更すると発表した。空中の「コムロイ」に航空機が接触する恐れがあるため。
タイでは毎年タイ陰暦12月の満月の夜に灯ろうを流して1年の罪を流す伝統行事「ロイクラトン」(灯ろう流し)が行われる。今年の「ロイクラトン」は11月11日で、タイ北部などでは同時期に「コムロイ」飛ばしも行われる。
(newsclip.be 2019年11月7日 18時40分)