タイでは出入国管理に生体認証システムが導入され、これまで多くの成果を上げているようです。2019年11月には、不正なパスポート所持者9人が逮捕されました。12月9日に入国管理局により発表されました。
逮捕された9人のうち7人は偽造バスポートを所持。国籍別の内訳はバングラデシュ、台湾、中国、モロッコ2人、国籍不明者2人。
残りの2人は本物ではあるものの他人のパスポートを所持していたメキシコ人と中国人でした。パスポートの写真と所持者は似ていましたが、生体認証システムによる、異なる人物だと明らかになりました。
(タイランドニュース 2019年12月13日)