元日から始まった、大手スーパーやコンビニエンスストアなどでのプラスチック製レジ袋の配布中止を受け、大手スーパーのテスコ・ロータスは「再生レジ袋(マイバッグ、3~5B)」の販売を開始した。
同レジ袋は、プラスチック製の袋を再生利用したもの。3月31日までに破れた場合は、同スーパーの各店舗で無料交換できるという。同スーパーは「レジ袋の配布中止は環境保護の観点が目的で、顧客への負担を強いるものではない。今後もマイバッグの利用をアナウンスし続けながら、再生レジ袋を安く販売していく」と説明。
同スーパーが独自に行った調査によると、市場で販売されているマイバッグや布製袋は値段が高く、消費者の中には負担を感じている人も多かったという。同レジ袋は小さいサイズで3B、大きいもので5B。破れたものは、同スーパーが再度リサイクルするという。この他、さまざまなデザインのマイバッグも19~99Bで販売している。
(ANNGLE 2020年1月12日)