2020年1月25日(日)は旧正月(春節)。タイ東部のビーチリゾート・パタヤにも、中国人をはじめとした外国人観光客が多数訪れることが予想されています。
旧正月(春節)は爆竹を鳴らし花火を上げて新年をお祝いしますが、報道によるとパタヤ市当局は住民や観光客に、花火の使用は厳禁であることを伝えています。
先の元日にイギリス人男性が新年のお祝いで花火をしている時、不発の花火を上から覗き込んだ瞬間に花火が上がり、顔を火傷して死亡しました。これは違法販売されていた粗悪な花火を使ったことが原因でした。
そんな事故が繰り返されないためパタヤ当局は各メディアに対し、パタヤ市内の通りで花火を打ち上げた人には高額の罰金と懲役刑が科せられる可能性があり、警察は違法に花火を製造する業者や販売する店舗の取締をすると述べたとのことです。
パタヤ以外でも、花火遊びには、粗悪品を購入しないように十分ご注意ください。
(タイランドニュース 2020年1月22日)