多くの外国人が訪れるタイ東部のビーチリゾート・パタヤで抱きつきスリが続発しているようです。これまで逮捕や目撃された抱きつきスリの犯人の多くは、パタヤでもバンコクでもニューハーフ。男性に抱きついて体に触れている間に、どさくさに紛れてポケットやバッグを物色し、貴重品を盗んでいくという手口です。
報道によると2020年1月25日早朝、パタヤビーチ通りソイ15付近で、スリランカ人男性(36歳)が抱きつきスリに遭ったとして、警察に被害を報告しました。
スリランカ人男性によると、友人らと歩いている時に一人の女性と出会い、話をしていると抱きつかれたとのこと。その後女性はバイクで去りましたが、後にウエストバッグを確認すると現金21,359バーツやクレジットカード、運転免許証などがなくなっていました
警察は防犯カメラの映像などから、捜査を行っています。
パタヤでもバンコクでも、深夜や早朝に酒を飲んで酔って歩いている、スキの多い観光客は少なくありません。そういった人々から金銭を奪おうとする犯行も少なくないので、ご注意ください。
(タイランドニュース 2020年1月25日)