新型コロナウイルス感染拡大を抑制するためとして、タイ各地でアルコール飲料販売禁止が広がっています。例年なら4月13日からタイ正月となるため、飲酒で人が集まってお祝いをすることを防ぐためとみられます。現在タイでは非常事態宣言の下、集会は厳しく禁じられています。
タイ南部プーケットでも、2020年4月11日よりアルコール飲料販売禁止がはじまりました。終了時期は通知があるまでとなっています。バンコクやチェンマイでも4月10日よりアルコール飲料販売禁止となりましたが、期間は20日までとされています。
なお命令に違反してアルコールを販売した場合、1年以下の懲役か10万バーツ以下の罰金、またはその双方が科されます。
各地のアルコール飲料販売禁止日程
バンコク 4月10日~20日
チェンマイ 4月10日~20日
プーケット 4月11日~
サムットプラカーン 4月11日~20日
サコンナコン 3月31日~4月16日
ラヨーン 4月3日~15日
ブリーラム 4月2日~30日
ムクダーハン 4月6日~30日
スパンブリー 4月4日~30日
ナコンバトム 4月2日~30日
ランプーン 4月1日~30日
スリン 4月2日~30日
プラチュワップキーリーカン県 4月10日~30日
チョンブリ 6時から朝6時まで
(タイランドニュース 2020年4月11日)