パタヤビーチからボートで気軽に訪れることが出来るラン島。パタヤビーチよりも遥かに水も砂浜も美しく、旅行者に人気のスポットです。新型コロナウイルス騒動前まではラン島の入島者数は1日3千人を超えており、休日には1万人から1万5千人にも及んでいました。
観光客が増えることで、同じく増加するのがゴミ。ラン島ではゴミの処理が出来ないため、1日当たり最大35トンを本土に持ち帰り処理していましたが、持ち帰りきれないゴミが島内に溜まり、悪臭を放っているのです。
各報道によるとパタヤ市議会は先日、ラン島のゴミ管理廃棄物処理焼却炉プロジェクトの建設を正式に進めることに合意しました。2020年10月には着工し、2021年4月から使用可能になる予定です。
(タイランドニュース 2020年5月22日)