タイ民間航空機構(CAAT)のチュラ機構長は6月16日、商業フライトのタイ乗り入れが7月1日に解禁される予定であるものの、状況によっては引き続き乗り入れ禁止となる可能性があり、また、ビジネス目的での外国人のタイ入国がまず認められる見通しだと明らかにした。
機構長によれば、商業フライトのタイ乗り入れ禁止を解除するには、国内外の感染状況などに基づいて保健省といった関係当局がまずゴーサインを出すことが必要とのことだ。
また、乗り入れが解禁されても、すべての外国人の入国が許可されるわけではなく、商売や投資を予定している人々の入国が優先される見通しという。
(バンコク週報 2020年6月17日)