タイ内閣は2020年8月25日、タイ全土の非常事態宣言の施行期間を、2020年9月30日まで延長することを承認しました。
この決定は、タイ国内での新型コロナウイルス封じ込めるために、国家安全保障会議(NSC)の提案を受けて行われたものです。
現在タイへは多数のタイ人の帰国が続いており、一部外国人の入国も許可。さらに数々の活動の制限を緩和する中で感染拡大の懸念は続いており、引き続きタイ全土で非常事態宣言を維持する必要があるとのこと。また非常事態宣言の延長により、新型コロナウイルスの状況に効率的に対応でき、さらに関係者の業務が円滑の行われるとしています。
(タイランドニュース 2020年8月26日)