タイ保健省は2020年9月18日、すでに内閣により承認された「特別観光ビザ」による、外国人観光客受け入れ再開の最新の計画を発表しました。報道によると、すでに2270人の外国人観光客が、タイを訪れる計画をしています。
特別観光ビザ(SPECIAL TOURIST VIA:STV)
長期滞在限定の観光ビザ。90日間の滞在が可能で、申請料金は2000バーツ。ビザは2度延長でき、合計270日間の滞在が可能。なおタイ到着時には指定の施設で14日間の隔離検疫が必須。
タイを訪れる外国人観光客は、出発の72時間以内に新型コロナウイルスが陰性だった証明をしなければならず、出発前に混雑した場所を訪問していない記録、自国での検疫、旅行保険の加入、銀行口座に一定額の預金があることも必須です。また14日間の隔離検疫の間、2度の検査が行われます。
なお外国人が14日間の隔離検疫で利用できる「ASQ:Alternative State Quarantine」認定を受けたホテルは現在60箇所あります。
(タイランドニュース 2020年9月19日)
