タイ中部サムットソンクラーム県の知事は2020年12月22日夜、新型コロナウイルス感染拡大阻止のために、県の封鎖を命じました。2020年12月23日から21年1月4日まで 、感染の危険性のある場所の閉鎖が閉鎖されます。なおサムットソンクラーム県はアンパワー水上マーケットや、タラート・ロムフッブと呼ばれるメークローン線の線路市場などがある県です。
サムットソンクラーム県は、隣のサムットサコン県の海鮮市場を中心とした数百人のクラスター発生に関連し、12月22日までに8件の陽性者を確認しています。そのためサムットソンクラーム県は早期のロックダウンを決断しました。
14日間は、エンタメ施設やスポーツ施設、マッサージ店や教育機関などは閉鎖。ショッピングモールは、食品や薬や生活雑貨を販売する店や、銀行など以外は閉店。飲食店は持ち帰りのみで、酒屋は酒以外の販売は可能です。
(タイランドニュース 2020年12月23日)