タイ観光・スポーツ省は、航空会社の従業員への新型コロナウイルスワクチン接種が承認されたことを受けて、県をまたがる移動をする外国人観光客のために、無料航空券を提供することを検討しています。
ピパット・ラチャキットプラカーン観光・スポーツ大臣によると、プーケットでは2021年7月1日からワクチン接種済み観光客にはタイ入国後の指定施設での隔離検疫が免除されます。そんな観光客がプーケットで10日間を過ごした後、他の県への無料または割引の航空券があれば、タイ国内での滞在を延長したいと思うかもしれないと大臣は言います。
サムイ島が観光客を受け入れる可能性があるため、同省はすでにサムイ空港を所有・運営しているバンコクエアウェイズと、この計画について話し合っているとのことです。
(タイランドニュース 2021年4月4日)