新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者を隔離なしで受け入れる「サンドボックス」。タイ南部プーケットで2021年7月1日からスタートしましたが、当初は日本からの渡航の場合、ビジネス目的以外は対象外でした。それが7月6日になり、日本からの渡航も観光目的においても対象となりました。
以下に、在タイ日本国大使館からの情報を転載します。
プーケット・サンドボックスについて、大使館からのお知らせ(7月2日付)で、日本からの渡航者についてはビジネス目的に限定される旨お伝えしましたが、今般、タイ政府による対象国・地域の見直しに伴い、日本からの渡航者に対するこの限定がなくなり、観光目的での渡航も可能になりましたので、改めてお知らせします。
プーケット・サンドボックスを利用して日本からプーケットへの渡航を検討される方は、渡航に際して必要となる書類・手続き等の詳細について、在京タイ大使館のホームページ(http://site.thaiembassy.jp/jp/)をご確認の上、ご不明な点は同大使館にお問い合わせください。
ワクチン接種証明書については、在京タイ大使館のホームページ上で、「ワクチン接種証明書が英語でない場合は、必ず英語訳を添付する必要があります。」とされており、英訳フォームも掲載されていますので、こちらをご確認ください。
フライトについては、引き続き(7月9日現在)、日本からプーケットへの直行定期商用便は運行されていません。
(1)日本の空港を発ち、バンコク・スワンナプーム国際空港で乗り継ぐ場合、プーケット・サンドボックス利用客専用のチャーター便を利用する必要があります。現時点(7月9日時点)で、日本とタイの直行定期商用便を運行する日系航空会社では、プーケット・サンドボックス利用客専用のチャーター便との接続は始まっていないとのことです。
(2)プーケット・サンドボックスの下、日本の空港から第三国の空港を経由してプーケット国際空港に向かう(例えば、シンガポール航空により、日本の空港からシンガポール・チャンギ国際空港を経由してプーケット国際空港に向かう)ことは可能とのことです。
(3)プーケット・サンドボックスによるプーケット渡航を検討される際は、ご利用される航空会社にプーケット国際空港への乗り継ぎが可能か予めご確認ください。
(タイランドニュース 2021年7月9日)