タイ政府は新型コロナウイルス対策で7月12日にバンコク首都圏などで開始した都市封鎖(ロックダウン)の対象を8月3日から現在の1都12県から1都28県に拡大する。
ロックダウンの対象となるのは、これまでのバンコク都、ノンタブリ県、パトゥムタニ県、サムットサコン県、ナコンパトム県、サムットプラカン県、ナラティワート県、パタニー県、ヤラー県、ソンクラー県、チョンブリ県、チャチュンサオ県、アユタヤ県に加え、カンジャナブリ県、ターク県、ナコンナーヨク県、ナコンラチャシマ県、プラジュワブキリカン県、プラジンブリ県、ペチャブリ県、ペチャブン県、ラヨン県、ラチャブリ県、ロッブリ県、シンブリ県、サムットソンクラーム県、サラブリ県、スパンブリ県、アントン県。
対象地域では、▼午後9時~午前4時の外出禁止▼都県間移動の制限▼5人以上の集まりの禁止▼飲食店の店内営業禁止(テイクアウトのみ営業可)▼ショッピングセンター(SC)の閉鎖▼美容院、マッサージ店などの閉鎖▼運動施設の閉鎖――などの措置が取られる。
(newsclip.be 2021年8月1日 19時59分)