KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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10月からのタイ開放は未承認、CCSA副報道官が表明

新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人旅行者の、隔離検疫なしでの受け入れ。タイ首相は以前より10月1日からの実施を名言しており、チェンマイ・チョンブリ・プラチュワップキーリーカン・ペチャブリでは予定通り10月1日から、バンコクでは遅れて10月15日から実施するとも伝えられました。

しかしバンコク都知事は、ワクチン接種が進まないことなどを理由に、10月15日からの受け入れはしないと表明。話が二転三転することから、「実際どうなるの?」と思っている人は多いでしょう。

そんな中でタイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>の副スポークスパーソンであるアピサマイ・スリランサン博士は2021年9月18日(土)、バンコクを含む一部の地方が10月から外国人旅行者を受け入れる件について、そのような計画はすべてCCSAからの最終承認を得る前であると述べています。つまり、決定事項ではないということです。

アピサマイ博士によると、外国人旅行者に特定の地域を開放する計画は、保健省による評価を受け、感染拡大の制御と対応策を慎重に実施する必要があるといいます。また、このような計画をCCSAに提出して承認を得る前に、地域の調査を行わなければならないとし、14日間の検疫義務はまだ有効であると付け加えました。

CCSAは現在、10月末までにワクチン接種率をタイの人口の50%に引き上げ、それまでに疾患があるなど脆弱な人口の70%にワクチン接種することを目標としています。また、外国人旅行者の受け入れを予定している地域では、住民の80%以上がワクチン接種していることが望ましいとしています。

タイランドニュース 2021年9月19日)

 

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