タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2021年9月22日(水)の記者会見で、10月1日から予定されている主要観光地でのワクチン接種済み外国人旅行者の隔離無しでの受け入れを、11月1日に延期する考えを示しました。
※10月からの開放が予定されているのは、バンコク・チョンブリ・チェンマイ・プラチュワップキーリーカン・ペチャブリの一部地域です。
会見を行なったチャウェートサン ナームワート博士は、開放地域の住人の70%がワクチン接種を終えるのを待ち、開放は11月1日になる可能性を語っています。
英字紙バンコクポストは同日、タイ国政府観光庁(TAT)が、開放を11月1日に延期する可能性があると述べたと伝えていました。
なお同日の発表では、タイ国内で1日で確認された陽性者は11,252人で死亡者が 141人。回復したのは13,695人でした。
(タイランドニュース 2021年9月22日)