ごちゃごちゃとしたタイの電線や通信のケーブルは、今や名物のようにもなっています。しかし時には垂れ下がったケーブルによる事故も発生しており、危険を伴うこともあるようです。なお、バンコクのスクンビット通りなど一部では地中化も進んでいます。
タイ国家放送通信委員会（The National Broadcasting and Telecommunications Commission：NBTC）は、2022年中に関係者と協力してバンコクの400kmと地方の2,000kmの高架ケーブルを整理すると約束しました。これは先の理事会で承認されたNBTCの決議に明記されており、2021年11月23日の閣議決定に沿ったものです。作業は2月15日から開始されるようです
当局によると、2020年には52kmのケーブルが地中化され、バンコクの8つの道路では40kmのケーブルが架空管に入れられました。しかし2021年はパンデミックのため、プロジェクトに遅れがでたとのことです。
（タイランドニュース 2022年1月26日）
