タイ内閣は2022年2月15日、首都バンコクの英語での名称を、現在の「Bangkok(バンコク)」から「Krung Thep Maha Nakhon(クルンテープマハナコン)」に変更するという王立アカデミーの提案を承認しました。各報道が伝えています。
ただし、「Krung Thep Maha Nakhon」と共に、今後も「Bangkok」は使用できるとのことです。
なお「バンコク」は主に外国人が使う呼び名で、タイ人は「クルンテープ」あるいは「クルンテープマンハナコン」と呼ぶことが多いです。
バンコクの正式名称は「クルンテープマハーナコーン アモーンラッタナコーシン マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラット ラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェート マハーサターン アモーンピマーン アワターンサティット サッカタッティヤウィッサヌカムプラシット」
その意味は、「イン神(インドラ、帝釈天)がウィッサヌカム神(ヴィシュヌカルマ神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の不滅の宝石のような、偉大な天使の都。」
(タイランドニュース 2022年2月16日)
