タイ高速度交通公社（MRTA）、タイ国政府観光庁（TAT）およびバンコク・高速道路・メトロ社（BEM）が提携し、多くの文化・歴史的名所がある旧市街地の5つの地下鉄駅から出発する歴史ツアーを開始しました。2022年3月2日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
BEMによると、このツアーは、ワット・マンコン駅、サナムチャイ駅、サムヤン駅、ホアランポーン駅、イサラパープ駅といったMRTブルーライン駅周辺の重要な場所を宣伝するのに役立つと期待されています。
BEMのマネージングディレクターであるSombat Kitjalaksana氏は、「BEMとの楽しい旅（Happy Journey with BEM）」と名付けられたこの歴史ツアーは、今年5回の開催される予定であると述べました。これらの名所の歴史や文化に詳しいツアーガイドが案内する予定です。
なお最初の旅は、3月23日にワット・マンコン駅を出発し、ミシュランの星付きレストランで昼食をとり、神聖な寺院を巡ります。第2回は5月7日でサナムチャイ駅近くのワット・ポーやサイアム博物館など、ラッタナーコシン島の境内を中心に巡ります。第3回は7月23日でサムヤン駅近くのチュラロンコン大学周辺、第4回は10月8日でホアランポーン駅周辺が舞台となります。最後は12月17日でイサラパープ駅を出発し、タクシン大王の旧宮殿やトンブリ地区の古刹を訪ねるツアーを開催します。
第1回目のツアーは、3月2日から16日まで、MRT Bangkok MetroのFacebookページで参加申し込みを受け付けています。
（タイランドニュース 2022年3月2日）
