タイ運輸省は2022年4月から、クラビ、ウドンタニ、ブリラムの3つの地方空港の運営をタイ空港公社（Airports of Thailand：AOT） に移管することを明らかにしました。
運輸省 サックサイアム・チットチョープ大臣によると、現在クラビ空港、ウドンタニ空港、ブリラム空港は運輸省空港局（Department of Airports：DOA）が運営していますが、政府はタイ空港公社に運営を移管することを決議しました。これは、タイ空港公社が3つの空港の能力を拡大し、観光客の増加に対応できる地域航空輸送のハブ空港とすることを支援できると運輸省が判断したためです。
この決定により、3空港は地方空港から地域空港、そして最終的には第二のハブ空港に格上げされることになります。
タイ空港公社は、4月から管理業務を引き継ぐ予定です。運輸省の行動計画によると、クラビ空港とウドンタニ空港は8月に、ブリーラム空港は9月に正式にオープンする予定だです。
（タイランドニュース 2022年3月23日）
