キアティプム保健事務次官によれば、タイ保健省は新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)に対し、観光地として知られる3島における新型コロナの感染状況をパンデミック(世界的大流行)からエンデミック(地域的流行)に引き下げ、遊興施設の営業を許可するよう申し入れる予定という。これらは南部のスラタニ県サムイ島とプーケット島、東部トラート県のチャーン島。
同次官は、「これら3島では感染者が減少し、医療提供体制も整っており住民のワクチン接種率も高い。これら3島の感染レベル引き下げは全国的なエンデミック宣言の第一歩になる」と話している。
(バンコク週報 2022年5月13日)