以前より検討されていたタイ入国料300バーツの徴収が、2023年6月1日から実施される見込みです。1月11日の各報道が伝えています。
タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣によると、1月24日に国家観光政策委員会にて300バーツの入国料徴収について話し合うと述べました。その提案が2月の閣議で承認されれば、6月1日から実施される予定です。
入国料300バーツは、空路、陸路、海路でタイに入国する外国人から徴収。ただし、国境通過許可証の保持者や労働許可証を持つ在住者らは免除が適用される見込みです。
空路の場合は、入国料は航空券購入時に料金が請求される可能性が高いとのこと。
なお、徴収される入国料は、観光地の維持、インフラストラクチャー、持続可能な開発、外国人観光客向けの保険基金など、さまざまな用途に使用されます。保険基金基金は、事故、急病、死亡などの緊急事態が発生した場合に観光客を支援します。
(タイランドニュース 2023年1月12日)