タイでは2022年10月1日から、ビザなしなら45日間（通常30日間）、到着ビザなら30日間の滞在（通常15日間）が可能になりました。日本人はビザなし入国が可能なので、45日間タイに滞在できます。
現在「外国人観光客の出費を増やすことで、観光収入を増やし、経済を刺激するための措置」として実施されている45日間ルールですが、タイ国政府観光庁は、その実施期間を2023年末まで延長するように政府に要請しています。タイ国営メディアNNTが2023年1月15日に伝えています。
タイ国政府観光庁は、2022年の外国人到着者数1180万人のうち67.6％を占める短距離市場が観光回復の鍵を握ると予想しています。同庁は、中国と、マレーシア、韓国、インドなど100万人を超える可能性のある国という二つの戦略的市場に焦点を当てるとのこと。
同庁はまた、パンデミック後の需要を取り込むため、直行便のない第2の都市や地域からのチャーター便を増やす事業者を支援する計画です。
（タイランドニュース 2023年1月16日）
