タイの灯籠流しのロイクラトン祭が11月15日に迫ったことを受け、タイの空の表玄関であるスワンナプーム空港はこのほど、周辺の住民などに対し、離着陸する航空機の妨害になる恐れがあるとして、空港の近くでスカイランタンを揚げたり、花火を打ち上げたりしないよう呼びかけた。
ロイクラトン祭では、夜間にロウソクに火を灯して灯籠を川などに流すのがしきたりとなっているが、ところによってはスカイランタンを揚げたり、打ち上げ花火をしたりするところもある。
同空港によれば、航空機の飛行ルートにかかる地区でロイクラトン祭を催す場合は地元当局に事前に確認してほしいとのことだ。
(バンコク週報 2024年11月11日)