KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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タイ南部ピピ諸島国立公園、1日6,000人の観光客を集める

タイ南部のピピ諸島国立公園では観光ブームが続き、毎日6,000人を超える観光客が訪れています。美しいビーチや象徴的な観光スポットを楽しむ観光客から、1日あたり240万バーツ以上の収益が上がっていると報告されています。2024年11月24日の各報道が伝えています。

11月に入り、 ハードノパラットターラー-ムーコピピ国立公園(Hat Nappharat Thara-Mu Ko Phi Phi National Park)は、ピピ島、マヤ湾、ライレイ湾、タレーウェーク、ポダ島といった有名な観光地を目指す旅行者で賑わいを見せています。

特にマヤ湾は、その圧倒的な美しさで引き続き世界的な注目を集めています。過去には過剰観光で環境が損なわれた経験もありますが、現在では厳しい保護措置が取られています。同湾は、最近発表された「The Beach Atlas」の「世界のベストビーチ100」で5位、「Lonely Planet」のランキングでは3位にランクインしました。

国立公園の副所長は、「自然資源の保護と観光客の安全確保に全力を尽くしています」と述べ、公園では、サンゴ礁へのアンカー投下やサンゴの踏みつけ、野生動物への餌やりなどを禁止しており、規制が厳格に施行されていると伝えています。

また、ツアーオペレーターに対しては、ボートツアーの出発前に観光客の安全を確保するための指導が行われています。この時期は観光のピークシーズンにあたり、多くの旅行者が海洋公園の名所を巡るツアーに参加しています。

公園当局は、観光業の発展と環境保全のバランスを保つため、観光事業者に継続的にガイドラインを提供しています。「これらの自然の宝を未来の世代のために守り続けることが私たちの使命です」と副所長は語りました。

 

タイランドニュース 2024年11月25日)

 

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