2014年11月11日、
中国の北京で開かれていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の会期中、
タイのプラユット首相を団長とする政府代表団が、
中国との間でタイ国内の新鉄道建設に関して合意に至ったとタイメディアが伝えた。
APECの期間中、
タイと中国では首相同士の直接会談も含めて、
中国昆明からラオスを通り、
バンコクに到る鉄道と高速道路網の建設と中国による事業支援について話し合われていた。
今回合意が発表されたのは、
その中でも複線鉄道(高速ではなく、ミドルスピードと表現)の新設。
またこの合意により建設が推進されるのは、
バンコクから東北部ラオス国境のノンカーイに到る線と東部ラヨーン県マプタプットまでの2路線。