4月7日、プラチン運輸相は、
日本側がバンコク=チェンマイ路線に
高速鉄道を共同で建設することを提案していると明らかにした。
この提案に伴いプラユット首相が
運輸省に対し日本側と交渉するよう指示。
交渉の結果は4月後半の閣議で報告される予定という。
同運輸相は、
「日本側は、バンコク=ピサヌローク=チェンマイと
カンチャナブリ=アランヤプラテートの2ルートに複線鉄道を建設する意向を示しているが、
バンコクとチェンマイを結ぶ路線は700キロに及ぶため高速鉄道とすることを提案している」と説明している。
なお、プラユット首相の指示で
アーコム副運輸相が4月23~4月27日に日本を訪問し、
鉄道建設について詳しい話し合いをすることになっている。
※中国は、チェンマイとバンコクを結ぶ高速鉄道の入札については手を引いている。