タイ国土交通省は現在別々に発行されている
バンコクの高架鉄道(BTS)と地下鉄(MRT)の
ICカード式チケットの統合実現に向けて、
カードのデザインを発表した。
カードは、タイ語で蜘蛛を意味する
メーンムムから、Mの文字がデザイン化されている。
タイ語で蜘蛛を意味するメーンムムは、
英語名でもスパイダーカードと呼ばれることになりそうだ。
これは、バンコク都内近郊を蜘蛛の巣のように、
交通網が貼り巡らされるという意味合いもあるという。
同カードは来年8月からの使用開始を目指して準備が進められる。
また、追々に空港鉄道エアポートリンクや都バスのほか、
登録店での利用もできるようになるという。
日本のスイカのような位置づけになりそうだ。
共通カードの発行については、
2004年の地下鉄の開業当時から話しが進められていたが、
ここにきてやっと姿を表した形だ。

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