インラック前政権の中核政党だったタクシン派・タイ貢献党が
総選挙時に政党に事前の首相候補者発表を義務づけるという
憲法起草委員会(CDC)が検討中の案を非難している。
同党幹部のチャトゥロン氏は11月14日、
この案は非下院議員を首相に起用するという
アイデアを実現するための布石にすぎないと批判した。
民間人の首相起用もCDCが検討中の案だが、
これには政党が以前から「政党や国会議員を軽視するもの」などと反発している。
同氏によれば、ミーチャイCDC委員長は法律の権威だが、
豊富な法的知識を駆使して民間人の首相起用を可能にする
仕組みを構築しようと企てている疑いがあるという。
私のHP「KATEのバンコクガイド」は、こちら