【ニュース】タイ国鉄メークロン線、営業再開来年4月に遅延 線路上の市場で人気

線路上の市場で知られるタイ国鉄（SRT）メークロン線
（中部サムットサコン市バーンレム駅～中部サムットソンクラーム市メークロン駅、33.6キロ）
の改修工事が大幅に遅れている。

線路の劣化が激しく、脱線事故が多発したため、今年5月13日から全線を閉鎖。
枕木を木製からプレストレストコンクリート製に切り替える作業に着手したが、
営業再開予定の11月8日を大幅に過ぎても、工事完了のめどが立っていない。
SRTは11月末に工事の遅延を認め、2016年4月の営業再開を目指すと発表した。

メークロン線のメークロン駅は線路上に市場が広がる。
市場の露店は列車が近づくと手早く撤収し、通過後に店を広げる。

          （photo by 絵夢座）


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