タイの中部と南部のリゾート地などで11日から12日にかけて爆発と不審火が
相次いだ事件で、タイの警察はタイ人の男を逮捕したと発表しました。
タイでは11日から12日にかけて日本人にも人気の高いリゾート地プーケットなど、
中部と南部の7つの県で爆発や放火とみられる不審火が相次ぎ、
4人が死亡、30人以上がけがをしました。
タイの警察は14日、南部ナコンシータマラートのスーパーでの
火災に関与した疑いで、32歳のタイ人の男を逮捕したと発表しました。
爆発物を入れたとみられる容器を持った男の姿が、
店の防犯カメラに映っていたということです。
男は容疑を否認しているということです。
また、プーケットで起きた爆発について、
警察は関与した疑いがある男の似顔絵を公開し、行方を追っています。
これまで犯行声明は出されていませんが、使用された爆弾の特徴などから
警察は同一グループによる組織的犯行とみて容疑者の特定を進めています。
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