KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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【ニュース】タイ、LCC上期利用者2679万人 20.7%増、総旅客数の4割相当

タイは、格安航空会社(LCC)の利用者が拡大している。
タイ空港公社が運営する主要6空港のLCC旅客数は、
今年上期(1~6月期)に前年同期比20.7%増の2679万人に達した。
同国は国内外の旅行者が増加するなか、
手頃な料金で利用できるLCCの人気が一段と高まっている。
現地紙バンコク・ポストなどが報じた。

主要6空港の上期の総旅客数は6107万人でLCCの旅客数は43.9%に相当する。
2015年は、年間総旅客数1億981万人のうち
LCCの旅客数が4612万人でシェアは42%だった。
今年に入り、LCCのシェアがさらに拡大している。
専門家は、これから観光シーズンを迎えることから、
16年通年では、LCCの旅客数の伸びは、
15年と同水準の前年比30%に及ぶと予測する。

また、LCCの発着数も増加しており、
同期は前年同期比11.3%増の17万459回で総発着数の43.7%に達した。

同期の空港別LCC旅客数で最大だったのは首都バンコクにある
ドンムアン国際空港で、全体の6割に相当する1607万人だった。
同空港はアジア最大のLCC拠点空港で総旅客数の約9割をLCC利用者が占める。

前年度(14年10月~15年9月)の同空港に就航する
LCCのシェア(発着回数ベース)をみると、
首位がマレーシアから進出したタイ・エアアジアで41.3%、
次いでタイ国際航空傘下のノック・エア(29%)、
インドネシアから進出したタイ・ライオン・エア(13.5%)だった。

LCCの需要増に伴い、同空港は年間旅客数が11年の342万人から
15年が3030万人に急増し、混雑悪化が深刻だ。
政府は同空港の拡張に向け民間からの投資誘致を検討するなか、
さらなるシェア獲得を目指すタイ・エアアジアが興味を示しているとされる。


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