バンコク都庁は5日、渋滞対策の一環として、
都内のパドゥンクルンカセーム運河で旅客ボートの試験運航を開始した。
タイ国鉄バンコク駅(フアラムポーン駅)横のフアラムポーン船着場から
チャオプラヤ川岸のラマ8世橋に近いテウェート船着場までの約5キロの区間で、
20~25人乗り(席数12)の屋根付きボート4隻を運航する。
運賃は無料。
平日は午前6~9時、午後4~8時に20分おき、
土日は午前8時~午後8時に30分おきに運航する。
パドゥンクルンカセーム運河は1852年開通。
バンコクの古い町並みの中を流れ、沿岸の風景は興味深いが、
水は黒くにごり、悪臭を放っている。
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