高架鉄道エアポートリンクが、特急エアポートエクスプレスの運行を正式に廃止。
車両も通勤用車両へと改造された。
エアポートリンクを運行するタイ国鉄の子会社SRT電化鉄道は、
兼ねてより休止していた特急特急の運行を正式に廃止した。
これに合わせて、特急車両4編成を全て各駅停車シティーライナー用車両に改造する。
特急の運行については、開業当初より150バーツ(約440円)と
各駅15~40バーツに比べて割高な料金のために利用者が少なく赤字が続いていた。
このため、車両整備を理由に運行が休止されていた。
今回の措置によって、従来15分間隔での運行が10分程度に短縮されるという。
もとより各駅停車でも30分そこそこの距離に
特急は必要なのかと疑問視されていた上に、割高な料金設定が仇となり、
利用客をつかめなかったエアポートエクスプレス。
こうした目論見が外れることはタイでは珍しくない。
また明らかに外国人観光客向けに設定された料金は、
ここに限らず有名観光地などにも横行しており、
有識者からは何年も前から早期の是正が必要だと指摘をされている。

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