KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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【ニュース】プミポン国王のひつぎの前で市民が死を悼む

タイでは、今月死去したプミポン国王への追悼が続く中、29日から一般市民が、
ひつぎが安置されている王宮の部屋に入って弔意を表すことができるようになり、
黒い服を着た大勢の市民が手を合わせ、死を悼んでいました。

在位が70年間にわたり、国民の絶大な尊敬を集めた、タイのプミポン国王は、
今月13日に死去し、タイ政府は1年間を喪に服す期間としています。
バンコクにある王宮ではさまざまな追悼の儀式が続き、一般の市民は
これまで国王の肖像の前で追悼していましたが、29日からは、
ひつぎが安置されている玉座の間に入り弔意を表すことができるようになりました。
訪れた人たちは皆、黒い服を身に着け、プミポン国王の写真を胸に抱いて
祭壇の前に進み、黄金のひつぎを見上げたあと、
ひざまずいて深々と礼をし、静かに国王の死を悼んでいました。
訪れた59歳の女性は「プミポン国王の時代に生まれ育った市民として、
ここで追悼できたことをうれしく思います。
タイの人々がこれからも国王の教えに従っていけば、
国はよくなると思います」と話していました。
王宮には29日午前中だけで3万人以上が訪れたということです。


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