昨年8月に国民投票で承認された新憲法草案について、
ウィサヌ副首相はこのほど、90日以内すなわち2月6日までに
国王陛下によるご承認がない場合、
同草案は却下となり、政府は新憲法制定に向けて
打開策を打ち出す必要に迫られることになると説明した。
その場合、ほかに手段がなければ、
政治の空白などを避けるべく現行の暫定憲法を改正して
新憲法として制定することも選択肢のひとつとなり得るという。
ウィサヌ副首相によれば、ご承認を得られなかった場合、
政府にどのような選択肢があるかに関して
プラユット首相から意見を求められたとのことだ。
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