中部アユタヤ県のスチン知事が3月1日、
洪水対策の一環として遊水池プロジェクト
「アース・フォー・ウオーター」の開始を宣言した。
これは、同県の16郡すべてで公費を使わずに
沼地や遊休地を遊水池とするというものだ。
沼地などでは貯水能力を引き上げるため地面の掘削が行われる予定で、
これを担当する業者が入札で選ばれることになる。
なお、農耕地帯であるアユタヤを含む中部の複数の県では
季節的な主要河川の増水などで農地や住宅地が
水浸しになるといった被害が毎年のように報告されている。
(バンコク週報 2017年3月2日)
※平坦で水はけが悪い地形なので遊水池は有効でしょうが
問題は、どれくらいの規模の遊水池を確保できるのか?
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