タイ運輸省陸運局は3日、路線バン運転手のタイ人男性に対し、
高速で車線変更を繰り返すなど危険な運転をしたとして、
罰金5000バーツを科し、3時間の安全運転講習の受講を義務付けた。
この男性が運転する東部パタヤ～バンコク間の路線バンに乗車したタイ人女性が
運転の様子をスマートフォンで撮影し、フェイスブックに投稿した。
女性は撮影中、男性に対し、危険な運転を止めるよう何度も注意したが、
男性は「マイペンライ（気にするな）」などと言って、聞き入れなかった。
陸運局はまた、路線バンの運営会社に対し、
監督責任を怠ったとして、罰金1万バーツを科した。
路線バンは都市間移動の手軽な手段として人気があるが、
無謀な運転や車両の整備不良などによる重大事故が頻発していることでも知られる。
今年1月には、路線バンとピックアップトラックが正面衝突して炎上し、
バンの乗客、ピックアップトラックの荷台に乗っていた人ら
タイ人男女25人が死亡する事故が起きた。
（newsclip.be 2017年3月5日 21時30分)
※「マイペンライ」じゃないでしょう！
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