プラサン元タイ中央銀行総裁を委員長とする特別委員会は、
以前から問題となっていた5件の鉄道複線化プロジェクトについて
現在の付託事項を取り消し、新たに付託事項を作成することを決めた。
この決定がタイ国有鉄道(SRT)の役員会で承認された後、
閣議で最終的に承認されれば、新しい付託事項が設けられることになる。
関係筋によれば、
これらプロジェクトの付託事項の内容に関しては、
入札において特定の建設業者を有利にするために
決められたとの批判・苦情が出ていた。
これを受けてプラユット首相が
先に現行の暫定憲法44条に基づいた強権発動でSRT総裁を解任し、
プラサン氏を長とする特別委を設置。
SRTによるこれら5プロジェクトの
請負業者選定結果の発表が延期されることになった。
5件のプロジェクトは、
ナコンパトム=ホアヒン区間(190億バーツ)、
ロッブリ=パクナムポ区間(230億バーツ)、
マプカバオ=タノンチラ・ジャンクション区間(280億バーツ)、
ホアヒン=プラチュアプキリカン区間(98億バーツ)、
プラチュアプキリカン=チュムポン区間(160億バーツ)となっている。
(バンコク週報 2017年3月21日)
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