運輸省関係筋によれば、約1790億バーツを投じて中国との協力の下、
バンコク＝ナコンラチャシマ間（252.5キロ）に
高速鉄道を建設する計画の推進で新たな障害が発生する恐れが出てきたという。
高速鉄道計画に関するタイ・中国委員会の
第17回会合が4月北京で開催されることから、
タイ側は中国側が提出してきた建設資材などに関する中国語文書について
英語に翻訳して3月中に再提出するよう求めているが、まだ提出されていない。
第17回会合は当初、今年1月に開催される予定だったが、
このままでは4月開催も不可能となる可能性が大きい。
中国側から文書が提出されないと
タイ国有鉄道（SRT）は建設費の見積もりを出したり、
業者選定の入札における参考価格を決めたりすることができないからだ。
運輸省筋は、
「17回会合が延期になれば、計画がさらに遅れ、
計画が取りやめとなる恐れもある」としている。
（バンコク週報 2017年3月27日)
※インドネシアでの高速鉄道開発と同じになってきました。
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