タイで13日、仏教暦の正月を祝う「ソンクラーン」の休暇が始まった。
「水掛け祭り」とも呼ばれるソンクラーンは人々が路上で水を掛け合い、
タイで最もにぎわう伝統行事の一つだが、
昨年10月に死去したプミポン前国王への
服喪期間が続いているため、例年と比べ静かな正月となった。
首都バンコク当局は今回、外国人観光客が
最も集まるカオサン通りやシーロム通りなど50ヵ所については、
酒類の所持や大型の水鉄砲使用を禁じる「安全地帯」を設けた。
また恒例となっている特設舞台は設置されず、
大音量の音楽を流すことも自粛された。
服喪期間は約1年間続く。
(バンコク共同 2017年4月13日 15時02分)
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