KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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【ニュース】タイ格安航空ノックエア、自動車部品大手オーナー一族が筆頭株主に

タイの格安航空ノックエアが5月16日~22日に実施した株主割当増資で、
同社の筆頭株主にタイ自動車部品大手
サミット・グループのオーナー、ジュラーンクーン一族が躍り出た。

ノックエアの設立当初から筆頭株主だったタイ国際航空は株主割当増資に応じず、
出資比率が39.2%から21.6%に低下した。
一方、ジュラーンクーン家の2人の出資比率は計28.9%に上昇した。

ノックエアは株主割当増資で15億バーツの調達を予定していたが、
実際の調達額は12.3億バーツにとどまった。

ノックエアは2016年の最終損失が28億バーツで、3年連続の赤字となった。
売上高は前年比2%減、131.2億バーツ。旅客数は2.3%減の856万人。
パイロットの集団退職で運休が相次ぐなど、経営が混乱した。

資金不足を解消するため、増資に踏み切ったが、
同社に経営面で様々な支援を行ってきたタイ航空が株主割当増資に
応じなかったことで、逆に先行きの不透明感が強まった。
独自経営で立て直しが困難となれば、
外国の航空会社による支援、経営陣の刷新などが現実味を増しそうだ。

ノックエアは2004年、
マレーシアの格安航空大手エアアジアのタイ進出に対抗するため、
タイ政府系資本とタイ王室系資本が中心となり設立。
当初はタイ航空の格安部門と目されたが、
タイ王室に近い名門サラシン家出身のパティー社長が独自経営を行い、
タイ航空とはぎくしゃくした関係が続いている。
2013年にタイ証券取引所(SET)に上場し、パティー社長らは多額の上場益を得た。
(newsclip.be 2017年6月1日 01時09分)

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   (photo by 絵夢座)

個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので
旅行者目線でタイ・バンコク情報サイト「KATEのバンコクガイド」を立ち上げています。


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