KATEのバンコクガイド管理人ブログ

当ブログでは、個人旅行でタイ・バンコク観光を数倍楽しむ為に、観光地・交通機関・ホテル等の情報やタイのニュースをご紹介しています。

【ニュース】タイ当局、プーケットなどでテロ警戒か

タイのテレビ報道によると、タイ当局はプーケット県、クラビ県、パンガー県、
トラン県といったタイ南部のアンダマン海側のリゾート地で
タイ深南部のマレー系イスラム武装勢力によるテロが起きる可能性があるとして、
空港、商店街などで警戒を強化している。

こうした報道について、タイのプラウィット副首相兼国防相は12日、
プーケット県などにテロへの警戒を指示した事実はなく、
全国的に治安維持に取り組んでいると述べた。

東南アジアではフィリピン南部ミンダナオ島の都市マラウイが先月23日、
過激派組織「イスラム国」(IS)系の武装グループ数百人に襲撃され、
現在もフィリピン軍との間で戦闘が続いている。
タイ当局はイスラム教徒住民が多数を占める
タイ深南部にISの影響力が浸透することを懸念し、
今月6日、マレーシアとの国境であるタイ深南部ナラティワート県の
コーロク川の渡し船の船着き場6ヵ所を閉鎖した。

タイ深南部(パタニー、ナラティワート、ヤラーの3県と
ソンクラー県の一部)は住民の大半がマレー語方言を話すイスラム教徒で、
一部がタイからの分離独立を掲げて過激化し、タイ当局との武装抗争を続けている。
2004年以降、1万6000件を超えるテロが発生し、6700人以上が死亡した。

先月9日には、パタニー市のショッピングセンター(SC)前に
駐車したピックアップトラックが爆発し、
61人が負傷、店舗の一部と自動車、バイク約40台が破損した。
犯行に使われたピックアップトラックの持ち主の男性は
11日、パタニー県内の水路で遺体がみつかった。
タイ当局は、マレー系イスラム武装勢力が男性を殺害して
ピックアップトラックを奪い、爆弾を仕掛けてSC前に乗り捨てたとみている。

タイ当局は、ISなどタイ国外のテロ組織が
深南部の過激派と接触した事実はないと主張している。
しかし、昨年8月に、プーケット、中部フアヒンといった
リゾート地を含むタイ中南部7県の十数ヵ所で発生した連続爆破放火事件では、
深南部出身のマレー系イスラム教徒の男7人に逮捕状が出たほか、
容疑者の一部が国外で訓練を受けた可能性をタイ警察幹部が示唆した。
(newsclip.be 2017年6月12日 22時21分)


個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので
旅行者目線でタイ・バンコク情報サイト「KATEのバンコクガイド」を立ち上げています。


「KATEのバンコクガイド」ではLINEスタンプを販売!
LINEスタンプ「タイに行こう」
LINEスタンプ「タイに行こう2」

ニコニコ動画にてタイ動画を公開中!
YouTubeにてタイ動画を公開中!