KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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【ニュース】タイ航空業界に課題山積み IATAが警鐘 空港拡張、安全確保など急務

タイの航空業界に対し、業界団体の国際航空運送協会(IATA)は
成長に向けた課題が山積していると警鐘を鳴らした。
首都バンコク近郊にあり、
同国の空の玄関口とされるスワンナプーム国際空港の安全問題や、
旅客需要に見合った空港整備計画の不備などへの対処が急務だと指摘している。
現地紙バンコク・ポストなどが報じた。

世界の約260の航空会社で構成されるIATAがタイ政府に提出した報告書によると、
タイの航空および関連産業は現在、200万人の雇用を確保し、
経済規模が290億ドル(約3兆2509億円)とされる。
健全な成長が続けば、2035年には雇用が380万人、
経済規模は530億ドルに拡大する見通しだ。

IATAは、喫緊の課題としてスワンナプーム国際空港の施設の安全管理を挙げる。
駐機場や誘導路における路面の強度不足に対し抜本的な改修が必要とされるものの、
同空港を運営するタイ空港公団の対策は不十分だとし対応を急ぐよう促した。

さらに、IATAは空港整備に向け長期的な視野に立った計画が必要とみている。
スワンナプーム国際空港の16年の年間旅客数は
5547万人とすでに受容能力の4500万人を超え、
ここ数年は年平均10%で拡大が続く。
そのため、同空港の第2期拡張工事を早急に進めるべきだと指摘した。
タイの格安航空会社(LCC)の拠点空港となっているドンムアン国際空港は、
既存施設を効率的に活用していくべきだとの見方だ。

一方、タイ政府が経済特区の東部経済回廊でバンコク近郊における
第3の航空拠点と位置付けて整備を進めるウタパオ国際空港について、
IATAは否定的な見解だ。国際線の運航が分散され、
非効率で競争力低下につながると懸念する。
そのうえで、ウタパオ国際空港は国内線とチャーター便向けとし、
スワンナプーム国際空港の拡張を最優先すべきだとの見方を示した。
(Sankei Biz 2017年6月29日 05時00分)

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個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので
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