KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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【ニュース】中国人向け激安ツアーまん延

中国人観光客を扱う主要観光団体は、
いわゆる「ゼロドルツアー」がまん延して、
タイ観光業界にさざ波が立っていると指摘した。

タイは今でも世界の人気観光地トップ10に数えられ、
昨年は約3400万人の観光客が訪れた。
中国人観光客は一昨年より10.3%多い870万人にのぼった。
今年1月から5月には394万人の中国人観光客がタイを訪れ、
2011億バーツ(約6680億円)の観光収入をもたらした。

しかし、タイのプロ観光ガイド協会のチャート・チャンタナプラユラ会長は、
激安の中国人ゼロドルツアーに対する政府の取り締まりは目標にほど遠く、
中国本土の多数の無認可ツアー業者が今も激安パックツアーを提供していると話す。

あるオンラインサイトの3~4日のパックツアーは
1人699元(約1万1600円 )~799元。
中国国家観光局(CNTA)とタイ政府観光庁が合意した最低価格の約半値だ。

同協会によれば、こうしたゼロドルツアー客の多くは
無理やり宝石店に連れて行かれたり、
食事やエンターテインメントショーなどの
オプショナルツアーを法外な値段で売りつけられる。
中国人ツアー業者はタイの主要観光地に次から次へ土産店を展開し、
中には何百という観光バスを動かしている業者もいる。

ゼロドルツアーでタイ経済は1日約3千万バーツの損失をこうむっているとされる。
中国人経営の店での買い物代で大半の金が中国人の懐に入るからという。

最近、相次ぎ発生しているダイビング客の溺死事件も問題だ。
多数の中国人観光客がタイ湾で死亡したのは飛行機が到着してすぐ、
ダイビングに行くからと言われる。
ゼロドルツアーの影響は経済だけにとどまらず、タイのイメージも悪くしかねない。
(タイ・バンコクポスト 2017年6月27日)

イメージ 1

日本経済新聞 2017年7月5日付で取り上げれていました。

個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので
旅行者目線でタイ・バンコク情報サイト「KATEのバンコクガイド」を立ち上げています。


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