国家改革に関する具体的検討のため設置された機関である
国家改革推進会（NRSA）でこのほど、メンバー25人が辞職した。
大半が次期総選挙に立候補する意向という。
4月に制定された新憲法では、現政権の後ろ盾的存在である
国家平和秩序評議会（NCPO）、立法議会（NLA）、
NRSAのメンバーは次期総選挙に出馬するには
新憲法制定から90日以内に辞職する必要があると規定されている。
25人の辞職でNRSAのメンバーは174人に減少することになったが、
アロンコンNRSA副会長は、「NRSAの任期は7月末までであり、
残りのメンバーはそれまで職務を遂行する」としている。
（バンコク週報 2017年7月5日)
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