2008年10月にタイの首都バンコクで
反政府デモ隊と警官隊が衝突し多数の死傷者が出た事件で、最高裁は2日、
不当にデモ隊を弾圧したとして職権乱用の罪に問われたソムチャイ元首相(69)ら
当時のタクシン元首相派政権・警察首脳4人全員に無罪判決を言い渡した。
この事件では、ソムチャイ氏の首相辞任を要求し国会周辺を占拠しようとした
反タクシン派団体「民主市民連合(PAD)」のデモ隊に対し、
警官隊が催涙弾を発射するなど実力行使に踏み切り、
2人が死亡、約470人が負傷した。
デモ隊の排除を命じたソムチャイ氏のほか、
当時副首相だったチャワリット元首相(85)も起訴された。
最高裁は判決で、
ソムチャイ氏らは催涙弾で死傷者が出るとは「予見できなかった」と判断。
デモ隊も武装し「平和的な抗議ではなかった」と指摘した。
ソムチャイ氏は判決後、「正義が得られてうれしい」と記者団に述べた。
(時事通信社 2017年8月2日 16時53分)
個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので
旅行者目線でタイ・バンコク情報サイト「KATEのバンコクガイド」を立ち上げています。
「KATEのバンコクガイド」ではLINEスタンプを販売!
LINEスタンプ「タイに行こう」
LINEスタンプ「タイに行こう2」
ニコニコ動画にてタイ動画を公開中!
YouTubeにてタイ動画を公開中!