インドネシア系の格安航空会社(LCC)タイ・ライオン・エア(TLA)は、
航空機大手エアバスから「A330」3機を年内に調達する。
航続距離が1万キロを超え、バンコクから日本への直行便就航も可能となる。
東アジア3ヵ国(日本、中国、韓国)路線で、先行する競合に対抗する方針だ。
6日付バンコクポストが伝えた。
11月に1機、12月に2機が納入される予定。
型式は300で、航続距離とコストのバランスをとった中型ワイドボディー。
これまではボーイングの短距離向け機材のみを使用してきたが、
航続距離が1万1750キロのA330の調達により、
バンコクのドンムアン空港からアジア各国を結ぶ路線を開拓する。
アスウィン社長は「まずは上海便と北京便を就航する」と語った。
上海便は既に中国当局から許可を得ており、北京便は申請中。
同社は先に、来年末までに日本便を就航する考えも示していた。
タイのLCC市場では、マレーシア系のタイ・エアアジアX、
タイとシンガポール合弁のノックスクート・エアラインズが
中長距離便で先行している。
タイ航空会社の国際線の新規乗り入れは、
国際民間航空機関(ICAO)がタイ航空当局の航空運航審査体制に
懸念を示したことで制限を受けてきたが、
来年には解除されるとの期待が高まっている。
(NNA ASIA 2017年9月7日 00時01分)
(photo by 絵夢座)
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