日本の新幹線の技術を紹介するセミナーが開かれ、
日本側は高い安全性や時間の正確さなどをアピールし、
受注獲得につなげたい考えです。
このセミナーは、JICA=国際協力機構や国土交通省などが、
タイ側の政府機関と協力してバンコクで開き、
両国の関係者およそ250人が参加しました。
セミナーに出席したタイのアーコム運輸相は、
「きょうのセミナーが、わが国の鉄道の発展に向けた
両国の協力をさらに推し進めることを期待したい」と述べました。
会場では、車両の模型や映像で新幹線を紹介するともに、
日本側の担当者が開業以来半世紀以上にわたって、
乗客の死亡事故が一度も起きていない
高い安全性や時間の正確さなどをアピールしました。
さらにこうした運行を実現するために、
人材育成や沿線の都市開発でも協力する考えを強調しました。
タイの高速鉄道計画では、
バンコクと北部の観光都市チェンマイを結ぶおよそ700キロの路線で、
日本の新幹線の導入を前提に建設が検討されていますが、
バンコクと東部の経済特区を結ぶ別の路線では、
中国企業などのグループが有力な受注先と見られています。
このため、日本側は新幹線の技術力だけでなく、
人材育成など幅広い協力を打ち出すことで、
バンコクと東部を結ぶこの路線でも受注獲得に向けて巻き返しを図りたい考えです。
(NHK NEWS WEB 2017年11月17日 18時39分)

※日本は、インドネシアの二の舞いならなければ…
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